第22回白梅コンピュータアートコンテスト入賞作品
コンピュータ絵画部門「大賞」・1作品
◆作品名: 全息力で
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作者: 杉江 湧愛(発達臨床学科3年)
作者の一言: ピンクのたんぽぽの花言葉は「あたたかみのある心」、たんぽぽの綿毛の花言葉は「別れ」です。あたたかな心に包まれて、いつかひとり立ちしていく子どもの姿を思いながら描きました。
審査員の講評
- 幼い子を見守る温かいまなざしを感じます。
- 女の子の表情がいいですね。風や空気を描くのはコンピューターでは難しいのですが、キャラクターの表情もあいまって空気感が軽やかに表現されています。
- 女の子の息遣いの勢いが感じられ、細かな表現で遠近感も表現されていると思います。
- ピンクのたんぽぽという珍しい花と、子どもの表情がマッチしており、大変素晴らしいです。
- 絵から「あたたかみ」が伝わり、たんぽぽの綿毛がふんわりとこちらにまで飛んでくるように思いました。
- タンポポの綿毛が舞う様子の表現の工夫が素敵です。
- 高い描画力と表現力が感じられる
コンピュータ絵画部門「優秀賞」・3作品
◆作品名: あ、あめ
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作者: 古梶 友麻(子ども学科4年)
作者の一言: 何気ない日常の中に、楽しさを見いだせる人になりたい
審査員の講評
- 色使いが少ないのにカラフルで面白い印象を受けます。トリミングや構成にセンスを感じます。タイトルも雨なのか飴なのか答えが鑑賞者に委ねられる面白い作品です。
- 「何気ない日常に楽しさを見出す」この気持ちが今、とても大切だと感じます。
- 足元の部分をアップにした構図がユニークです。グレー系の色使いが素敵です。
◆作品名: 勝手に賽は投げられた
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作者: 野田 空記(子ども学科3年)
作者の一言: 投げ返してしまえ 不安恐れ蹴散らせラセラ
審査員の講評
- グラフィカルで軽快な色使いが魅力の作品です。タイトルと画の意味のズレも小気味良く投げているキャラクターの顔もサイコロというのがとても自然に描かれていることが謎解きのようでユニークです。
- コンピュータの特性を最大限活用し、描画+画像処理で表現している点
◆作品名: 温もり
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作者: 春木 貴皓(発達臨床学科1年)
作者の一言: 子どもの頃にキリンに乗ってみたいという密かな夢がありました。今でもふっとあの頃を思い出します。
審査員の講評
- 幼いころの幸せな温もりを色や形にしたところがよいですね。
- 子どもの気持ちと保護者との関係の暖かさが、色づかいやタッチからよく感じられる作品だと思います。
- 「子どもの頃にキリンに乗ってみたい」という気持ちがきれいに描かれていました。
- タイトルのように温かい雰囲気が感じられます。
- 作品の表現力と色使いが秀逸
デジタル写真部門「大賞」・1作品
◆作品名: 想像
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作者: 杉山 炎(子ども学科3年)
作者の一言: 素敵なものを一つの見方だけなんてつまらない。
審査員の講評
- 素敵なものをこれからも多角的に見続けてください。
- 球体越しに見える科学的な視点の作品かと思いきや、抜群の色使い光と反射の魅力で空気感や物語性まで感じられる素晴らしい作品です。袖のニットの表情でさえ感情移入してしまいます。素晴らしいと思います。
- 日頃の物の捉え方にも通じる大切な視点だと思います。構図や色合いも美しくとても印象的な作品です。
- 海をバックに、見方をかえてみる発想がとてもいいです。
- 1枚の写真でいろいろな角度から楽しめる作品だとおもいました。
- 太陽とガラス玉の光が、やさしさを感じられます。
- 構図と表現力の豊かさ
デジタル写真部門「優秀賞」・3作品
◆作品名: おちるもんか
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作者: 山越 勇人(子ども学科3年)
作者の一言: 自宅付近の駐輪場で撮った写真です。植木が成長しすぎて一部伐採されてしまったのですが、残った枝がまるで懸垂のような姿勢でフェンスにしがみついてる所が可愛らしくもあり、生に対する自然の底力を感じました。
審査員の講評
- 目のつけどころとタイトルの面白さがよい。
- 作者の発見、気づき好奇心のアンテナの感度の高さも優れていますが、一瞬を切り取り、あたかも生き物に見えるように切り取るセンスが秀逸です。何度見ても異なる発見があるし感情移入してしまいます。味わい深い作品だと思います。
- 見過ごしてしまうような一コマを切り取る視点やそれを現すタイトルが素敵だと思います。
- 作品の企画力の素晴らしさ
◆作品名: 川のせせらぎ
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作者: 三笹 伽姫(子ども学科1年)
作者の一言: 玉川上水の写真です。大学の企画に応募するなら身近にある景色の写真にしようと思い、選びました。
- 身近にある景色こそ、幸せそのものかもしれません。
- 大学近くの玉川上水に、こんなきれいな場所があるとは驚きでした。
- 玉川上水の水の流れの音が聞こえてきそうです。
- カメラワークの素晴らしさ
◆作品名: 偶然の産物
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作者: 原島 悠稀乃(家族・地域支援学科2年)
作者の一言: とある日の帰り道、ふと空を見上げた時に思わずシャッターを切りました。偶然にも芝生に散ったイチョウが花畑のようで寒さを忘れる美しい景色。ぜひ、皆様にも共有したく応募致しました。これぞまさに"偶然の産物"
- よく見慣れた風景なのに、偶然が重なってなのか絵画的な印象をもたらす優れた作品です。光も飛行機雲も偶然を通り越してこれから何か始まる予感さえします。面白い作品です。
- 学内で撮られた写真ですが、構図やシャッターのタイミングが素敵だと思います。
- 出逢えた偶然を1枚の写真に残したその奇跡に、大変感動しました。
- 空と飛行機雲と建物のコントラストが素敵です。
審査員による全体の講評
- 若い、あるいは大人になった今の感性や思いを作品として表現することに意味があります。コンテストにトライしてみようと思った心意気が大切です。
- 写真や絵画やイラスト、グラフィックでも作品として形にして定着し、味わうという感覚を大切にして下さい。眼福と言われる幸福には、眼で見て味わうことで得られる幸せがあると言われています。眼で耳で五感で味わう感性を大切にして下さい。
- どの作品も素敵で、視点やアイデア、表現力などオリジナリティーが感じられました。選ぶのが難しかったです。
- 今年も様々なイラストや写真のご応募をいただき感謝いたします。ユニークな作品や思いのこもった作品だと感じられ、ほっこりしました。
- どれも力作で、審査に苦労しましたが、応募者1人ひとりの思いが伝わってきました。
- 応募された皆さんの表現が、それぞれに個性があり素敵な表現です。今後も継続して表現をし続けていってください。
- 高い表現力と技術力を感じさせる作品ばかりでした。
表彰式
表彰式は実施いたしません。
受賞者には個別、賞状と副賞を贈呈いたします。
